AGFAの歩み

History

1867年に幕開けしたAGFAの歴史をご紹介します。

Episode01

1867 年、歴史の始まり

アニリン製造株式会社の誕生

ドイツの化学者パウル・メンデルスゾーン・バーソルディとカール・アレクサンダー・フォン・マルティウスが、1867年にベルリン近郊のルンメルスブルグに染料工場を設立。優れた現像剤の開発を足掛かりにして、写真フィルム、映画用フィルム、写真関連製品の開発・販売へと事業を拡大しました。後に「アニリン製造株式会社」(Aktien- Gesellschaft für Anilin-Fabrikation)の頭文字をとりAGFA と改称。

ゲバルト社の誕生

時を同じくする1894年に個人営業の写真感光紙の製造をしていたリーヴェン・ゲバルトによって、ベルギー、アントワープ市にゲバルト社が登録されました。自ら研究を行い開発したカルシウム感光紙が、従来の湿式感光板に代わるものとして評判となり、さらに、感光紙に乳剤を塗布する半自動システムの開発に成功。こうして1897年にアントワープ・モーツェル工場、1905年には新工場建設と次第に事業を拡大しました。

Episode02

品質を追求し続ける、アグフア・ゲバルトグループの誕生

この2社がほぼ同時期に複写システムに革命をもたらしたDTR (Diffusion Transfer Reversal)「拡散転写方式」の発明に成功しました。 この出来事をきっかけに1964年6月1日、ドイツに本拠をおく一般向け写真関連製品を手掛けるアグフア社と、ベルギーで映画用フイルムやグラフィック用途、医療用X線、複写機、学術写真などに力を注ぐゲバルト社が合併し、アグフア・ゲバルトグループが誕生しました。

主に工業製品部門はモーツェルに、そして一般写真部門はドイツに集約して開発生産する体制が整い、1981年にはドイツ・バイエル社100%出資の系列会社となりました。以後、バイエル社の強力な事業拡大政策により、アグフア・ゲバルトグループは大きく成長を遂げました。

そして1999年6月1日、アグフア・ゲバルトグループはバイエルグループの傘下から独立、アグフア・ゲバルト社の株式がフランクフルト及びブリュッセルの両証券取引所において公開されました。発行株式時価総額は約30億ユーロで、フランクフルトでは市場第2位、ブリュッセルでは過去最大の新規株式公開となりました。アグフア・ゲバルト株式会社の2011年度の売上高は約30億2300万ユーロ、世界40 の国と地域に支社を置き、従業員は13,000名を数えます。